第二種電気工事士の技能試験は毎年同じ?公表問題13問を2015~2025年で比較

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「第二種電気工事士 技能試験の公表問題は毎年ほとんど変わっていない」とよく言われますが、 本当にそうなのか気になったので、自分で検証してみました。

検証の前提:公表問題は2014年から公開されている

電気技術者試験センターのお知らせ一覧を遡って確認したところ、 第二種電気工事士技能試験の候補問題が公式に公表された最古の記録は、 2014年(平成26年度)1月14日付でした。

ただし、平成26年度のPDFは問題の並び順やレイアウトが現行(平成27年度以降)と異なっており、 No.1〜No.13の番号で年度間を直接比較できる形式は、2015年(平成27年度)からとなります。

検証方法

PDFの形式が一貫している2015年〜2025年の11年分の公表問題PDFを取得し、 各問題の単線図部分を切り取って年度ごとに比較しました。

検証結果

13問中、変更があったのは8問のみでした。それも多くは2016年に1度切り替わった以降、 ほぼそのまま使われています。

問題番号切り替わりの年度備考
No.1(変更なし)2015年から不変
No.22016年
No.32024年コンセントが接地極付きに変更(接地線追加)
No.4(変更なし)2015年から不変
No.52016年
No.62016年
No.7(変更なし)2015年から不変
No.82016年
No.9(変更なし)2015年から不変
No.102016年
No.11(変更なし)2015年から不変
No.122016年
No.132024年コンセントが接地極付きに変更(接地線追加)

わかったこと

2016年にまとめて切り替わっているのは、おそらくこのタイミングで現行の出題仕様が固まったのだと思われます。 そして2024年に変わったNo.3とNo.13は、コンセントが接地極付きに変わって接地線が追加されただけで、 作業内容そのものは大きく変わっていません。

つまり実質的には、2016年以降の約10年間、13問のうち11問は同じ問題が使われ続けている ということになります。「ほとんど変わっていない」という通説は、データで見ても事実でした。

直近で変わったのはNo.3とNo.13の2問だけなので、過去の練習動画や解説書を使っても、 この2問以外は今でもそのまま通用するということですね。

年度別に単線図を見比べられるビューアーを作りました

検証していくうちに「これは年度ごとに並べて見れた方が早い」と思ったので、 2015年〜2025年の11年分を年度別に並べて比較できるビューアーも作りました。

👉 第二種電気工事士 公表問題ビューアー(紹介ページ)

現行(2025年度)と内容が異なる年度のカードには銅色ラベルが付くので、 どの年度で問題が切り替わったのかが視覚的に分かります。

出典

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