第二種電気工事士 技能試験に一発合格|候補問題を5周してやったこと
第二種電気工事士 / 技能試験 / 候補問題 / 工具 / VVFストリッパー
第二種電気工事士の技能試験に一発合格しました。やったことは、候補問題13問を5周しただけです。複線図は書きませんでした。

学科試験(CBT)は満点で、勉強法は別記事にまとめています。
👉 第二種電気工事士 学科試験(筆記)に一発合格|2か月半で満点にするまでにやったこと
練習の流れ
日付で並べると、こうなります。
| 日付 | やったこと |
|---|---|
| 2月11日 | VVFストリッパー(P-958)を購入 |
| 3月1日 | 単位作業の練習を開始 |
| 3月16日 | 公表問題13問の練習を開始(1周目は時間を計らず) |
| 3月24日 | 1周目が完了。2周目からは時間を計測 |
| 4月11日 | 電工用ペンチ(FVA102-BG/通称ガッチャン)を購入 |
| 5月4日 | 3周目が完了(ガッチャンを使用) |
| 6月6日 | 4周目が完了(被覆むきはP-958に戻した) |
| 7月14日 | 5周目が完了 |
| 7月19日 | 技能試験 本番(公表問題No.2) |
単位作業を先に固めた
最初の2週間は、いきなり1問を通しで作らず、単位作業だけを繰り返しました。
- ランプレセプタクル
- 露出形コンセント
- 引掛シーリング
- 端子台
- 配線用遮断器(ブレーカー)
- 埋込連用取付枠
これらを、毎日の出勤前と帰宅後に少しずつやります。特にランプレセプタクルは時間を計って、早く作れるように練習しました。
どの問題にも出てくる作業なので、ここが安定していないと、通しで作るときに毎回ここで時間を取られます。
複線図は書かないことにした
2周目から時間を計り始めました。初めて時間を意識して作るので結線をいくつかミスしましたが、そこは織り込み済みです。
それとは別に、練習と並行して公表問題そのものを調べていました。5月後半に、年度ごとの公表問題を並べて比較するビューワーを自作したところ、13問は年度でほとんど変わっていないと確認できました。
6月後半には、支給材料を年度横並びで見られるツールも作り、単線図が同じなら材料も施工条件も完全に一致することを確認しました。
13問が固定なら、毎回その場で複線図を起こす必要はありません。13問の完成形をそのまま覚えて、複線図は書かずに作ることにしました。本番も書いていません。
埋込連用取付枠の裏側の配線は、意味を理解したうえで丸暗記です。スマホでいつでも確認できるように、表と裏を切り替えられるビューワーを作りました。
3周目以降は、13問すべて欠陥なしで通せるようになりました。
仕上げと本番
5周目のころには余裕が出てきて、きれいに仕上げられるようになっていました。作ったものはXにも投稿しています。例えばNo.13はこれです。
逆に、時間が空くと腕が落ちる気がして、早く試験日が来てほしいと思っていたくらいです。
本番は公表問題No.2でした。20分ほどで完成し、そのあと何度も見直しました。自信はありましたが、結果発表までは少し不安でした。結果は合格でした。
使った工具
以下のリンクはAmazonアソシエイトの広告リンクです。どちらも実際に練習で使いました。
ホーザン(HOZAN) VVFストリッパー P-958(Amazon)
2月11日に購入。単位作業の最初から使っています。ケーブルを1本ずつ切って、1本ずつ被覆をむく手順にしていたので、細かい微調整がしやすいこれが自分には合っていました。3周目だけガッチャンに替えましたが、4周目で戻して本番まで使っています。
フジ矢 万能電工ペンチ 黒金 FVA102-BG(Amazon)
4月11日に購入。通称「ガッチャン」と呼ばれる工具で、3周目で使いました。一気に電線を切って被覆をまとめて処理するなら、圧倒的に速いです。
ただ自分は、ミスを減らすために1本ずつカットして処理する手順にしていたので、4周目で被覆むきはP-958に戻しました。まとめて処理する人にはガッチャン、1本ずつ丁寧に進める人にはP-958、という使い分けだと思います。
自作したツール
技能試験の練習用に、候補問題を確認するツールを4つ作りました。
- 第二種電気工事士 技能試験候補問題ビューワー(材料・単線図・概念図・完成例の切り替え)
- 電工2種 技能試験 材料確認ツール(問題ごとの支給材料を年度横並びで)
- 電工2種 技能公表問題 年度別比較ビューワー(公表問題の年度差分)
- 電工2種 技能試験 埋込連用枠ビューワー(表側・裏側の結線)
作り方や検証の記録も含めて、まとめページから一覧できます。
まとめ
技能試験でやったことは、候補問題13問を5周しただけです。
- 最初の2週間は単位作業だけを繰り返す(特にランプレセプタクルは時間を計る)
- 公表問題13問を1問ずつ通しで作る
- 公表問題が年度で変わらないこと、単線図が同じなら材料も同じことを自作ツールで確認し、複線図は書かずに13問の完成形を覚えた
- 4周目・5周目は間隔を空けて維持する
候補問題は毎年ほとんど変わらないので、13問を確実に作れる状態まで持っていけば、本番で慌てることはありません。